『題名のない音楽会』 ファイナルファンタジー編

ファイナルファンタジーは結構シリーズをプレイしていたのですが、今回「題名のない音楽会」で吹奏楽での演奏を放送するということだったので観てみました。

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ファイナルファンタジーといえば約３０年もシリーズとして続いていて、国内ではドラゴンクエストと並ぶロールプレイングゲームの代表作です。今回の放送では作曲家「植松伸夫さん」が７００曲の中からベスト５曲をセレクトしていました。

その前にオープニング曲として「ファイナルファンタジー　プレリュード」が演奏されました。この曲は主にゲームのオープニングなどで使用され、ファイナルファンタジーを象徴する曲です。非常にシンプルですが記憶に残るメロディーで人気があります。

第５位「ビッグブリッヂの死闘」でFF5のギルガメッシュとの戦闘曲でした。ロックがルーツのバトル曲になっておりファンの間でも定番の楽曲です。第４位「魔導士ケフカ」で選曲理由は悪役の背景も考えて作曲したとのことでした。続いて第３位「モーグリのテーマ」でゲーム音楽の未来形を考えて作った楽曲とのことです。未来形というのは聴くだけではなく自身も演奏して楽しむことです。第２位「ザナルカンドにて」でこの曲はバラードですが、実はボツ曲だったということです。ピアノの演奏が素晴らしく個人的にもこの曲は好きですね。放送ではサックスバージョンでしたけど。FF１０との相性が非常にマッチしていたと思います。

そして第１位は「片翼の天使」でFF７セフィロスのテーマ曲でした。この曲は実験的に作曲したそうで、ゲーム音楽はまだまだ実験的な音楽作りが可能であると確信した曲なので特に植松さん自身も思い入れが強い作品になっているということでした。

ゲーム音楽も改めて聴くと非常にいいものだと思いました。