４０代業種別平均年収ランキング

なんだかんだいっても気になる平均年収。そのランキングが国税庁が実地した「民間給与実態統計調査」でわかりました。

２０１３年の年代別の平均年収は４０～４４歳が４５９万円（男性５６８万円、女性２９０万円）となっており、４５～４９歳が４９１万円（男性６３８万円、女性２９２万円）となっています。全世代の平均４１４万円を上回っている結果となっています。

業種別になると１位電気・ガス・熱供給・水道業の６９６万円、２位は金融・保険業の６２０万円、３位は情報通信業の５９２万円と続いています。

一見すると日本の平均年収は悪くないようにみえるかもしれません。しかし、都道府県によっても年収格差があったり、業種でも年収が偏っていたりと高取得と低取得の格差が広がっているのが現状です。

公務員の人気が高い理由も「安定しているから」という声が多くなっています。正規社員の数よりも非正規社員が多いなど不安要素も多く、将来年金の不安も抱えている日本。どうにか明るい未来になってほしいものですね。