ケツイ デスレーベル

ストーリー
西暦２０５４年、１９００年代半ばから続く環境破壊は、地球の温暖化現象を加速させ、温暖化からくる水位の上昇は、大陸の沿岸にある多くの国を侵食していた。世界規模の海岸線の変更は新たな領土問題を生み、各国間での戦争が勃発するのにそう時間はかからなかった。

２００８年にニンテンドーＤＳに移植発売されたのが弾幕シューティング「ケツイ　デスレーベル」です。この作品はをアーケードをそのまま移植するのはまず不可能であった為、アーケードにあった道中をカットしてボスラッシュだけにするという大胆なアレンジがされています（一応隠し要素として一部だけ道中がありますが気持ち程度）。その割り切りが功を奏したのかニンテンドーＤＳでもキチンと弾幕シューティングしているのです。非常に丁寧な作りで初心者でも簡単にクリアできるように難易度が細かく設定されていて、さらに残機も十分に増えるようになっています。それだけではなく上級シューターにも満足できるようにデスレーベルモードまで用意されている手の込みよう。絵面は地味ですが内容は超ハード！！スコアアタックのやりこみもバッチリできます。また、モチベーションを保てるように実績解除のシステムも搭載しており、１度ハマってしまうと永久に遊べてしまうかもしれません。ただ、人を選ぶソフトであるというのも事実です。あと、現在プレミア化しておりなかなか入手困難な状況になっています。それでも１回は遊んでもらいたい作品の一つです。

「ケツイ　デスレーベル」　ＤＳ　私的ゲームレビュー　８点